酒とビールと洋酒とおつまみ。

40代酒好きの備忘録。その時その時に入手したお酒とツマミの話。

若竹屋酒造 Debut 純米 無濾過原酒

今夜のお供は、福岡の酒蔵 若竹屋酒造「Debut 純米 無濾過原酒」。

 

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 酒屋でワインのようなラベルが印象的なデザインがひときわ目を引き購入。珍しい酵母で作られたお酒でお店での紹介も興味をそそられました。

 

このお酒に使われている酵母『サッカロマイセス・サケ』は、1895年(明治28年)に矢部規矩治(やべ きくじ)博士によって命名されたものでその後に生まれた現在では主流となる『協会酵母』の元祖的な存在らしい。

 

 色々飲んでは来たけどこれは元祖的な日本酒?胸が躍ります!

香りを嗅いでみると強い香りではなく、お店の紹介にあった「爽やかなライチ」とも思えるけど、洋ナシにも思えました。

 飲んでみると生酒ならではのコメの甘みがグッと来るものの後味は酸味によりスッキリした切れがあります。味の濃く押しの強いタイプではなくノド越しも良いクイクイいけます。

 

フルーティでありながら酸味のある後味が、他の旨口系とは違いワインのようなお酒。料理は何でも合うと思います。

 

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ラベル

商品名:若竹屋 Debut

産地:福岡

容量:720ml

原材料:米・米麹

原料米:レイホウ

精米歩合:70%

日本酒度:+3

酸度:2.6

アミノ酸:2.1

:アスペルギルス・オリゼ

酵母:サッカロマイセス・サケ

アルコール度:17°

 

評価:★★★★☆