GRAND KIRIN JPL
今夜のお供は『GRAND KIRIN JPL』を頂いてます。
JPLは「ジャパニーズ・ペールラガー」の略で現在は販売終了『IPL(インディアン・ペールラガー)』へと引継がれているようです。
なので、このビールは酒屋で偶然見つけました。
売れ残りと言うかもしれませんが…
キリンの二枚看板である『ラガー』、『一番搾り』とは異なるコンセプトで、昨今話題になているクラフトビール市場に投入されたビールですね。最大の特徴は『ディップホップ製法』と呼ばれるホップの量と投入するタイミングにあるようです。簡単に説明するとホップの香りと麦芽のコクのバランスを突き詰めた製法。数百回の試作を経て完成したそうです。
グラスに注ぐとすぐに香るホップの華やかな香り、色は若干濃いめですね。
口に含んだ瞬間に来るのはホップのフルーティな味わいが広がり後からコクと苦みが来ます。香りの高いビールなので、口に含むときに鼻からくる香りも楽しめ「香り」を飲むビールともいえるかもしれません。
ホップ使われているネルソンソーヴィン、IBUKI(いぶき)という希少なホップが使われている事でこの香りを生み出しているのでしょう。まったく同じという訳ではないですが、モデルチェンジして香りの強い『一番搾り』にもこの製法からのアイディアが使われているかもしれないですね。
飲みやすくバランスの取れたエールビールですね。
IPLも要チェックです!
表示単位 100ml当たり
アルコール分(%) 6
エネルギー(kcal) 51
たんぱく質(g) 0.4~0.7
脂質(g) 0
炭水化物(g) 未測定
糖質(g) 3.8
食物繊維(g) 0~0.2
食塩相当量(g) 0
ナトリウム(mg) 0
プリン体(mg) 10.3